歯の表面に装着する「唇側からの矯正治療」

歯の表側のワイヤー矯正

1928年にE.H. Angle先生が発表されたエッジワイズ装置に端を発する、様々な矯正治療法の中でも、最も一般的で成熟した治療法です。
歯の表面にブラケットを接着し、そこにアーチ型のワイヤーを組み込んで調節していく方法で、個々の歯に装着する矯正用ブラケット装置も従来は金属製でしたが、近年では材料や技術の進歩により、プラスチックやセラミック、ジルコニアセラミック、サファイアセラミック等の透明感のある素材が開発され、装置そのものが目立たなくなりました。矯正用ワイヤーも、従来のシルバーの色以外にも、ホワイトにコーティングされた歯の色合いに馴染む素材の製品も開発され、以前にも増して目立たなくなっています。
精密な調整を行う必要のある装置を見えやすい場所に装着するという点からも、治療に歴史があるという点からも、この治療法が最も治療期間を短く、確実に、効率よく治療のゴールに近づけることができると考えております。装置が見えないようにということはできませんが、「ユニゾン矯正歯科銀座6丁目」では出来る限り目立ちにくい装置を使用することで、審美面に配慮し、他の治療方法に比べて、費用も相対的に抑えることが可能です。

※一般的な治療費は80万円~120万円、治療期間 2~3 年間、通院回数 24~36 回です。
※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

下記の場合に限り保険診療の対象となります。

  1. 「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
  2. 前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療
  3. 顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療

なお、これら保険適用される矯正歯科治療を行える医療機関は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関のみになります。

当院は「指定自立支援医療機関」、「顎口腔機能診断施設」の保険医療機関です。