TREATMENT

診療内容

歯の表面に装着する「唇側からの矯正治療」

歯の表側のワイヤー矯正

1928年にE.H. Angle先生が発表されたエッジワイズ装置に端を発する、様々な矯正治療法の中でも、最も一般的で成熟した治療法です。

歯の表面にブラケットと呼ばれる矯正装置を接着し、そこにアーチ型のワイヤーを組み込んで調節していく方法です。
それぞれの歯に装着する矯正用ブラケット装置は従来は金属製でしたが、近年では材料や技術の進歩により、プラスチックやセラミック、ジルコニアセラミック、サファイアセラミック等の透明感のある素材が開発され、装置そのものは目立たなくなりました。
ブラケットに装着する矯正用ワイヤーも、従来のシルバーの色以外に歯冠色にコーティングされ歯の色合いに馴染む素材の製品も開発され、以前にも増して目立たなくなっています。

ユニゾン矯正歯科 銀座6丁目で行う表側のワイヤー矯正について

精密な調整を行う必要のある装置をしっかりと見えやすい場所に装着するという点から、また、治療に歴史があるという点からも、この治療法が最も治療期間を短く、確実に、効率よく治療のゴールに近づけることができると考えております。

装置が見えないようにということはできませんが、当院では出来る限り目立ちにくい装置を使用することで、審美面に配慮し、他の治療方法に比べて、費用も相対的に抑えることが可能です。

ワイヤーの種類も従来のステンレス製の硬いワイヤーだけでなく、柔らかくできるだけ痛みを抑えることができる改良型超弾性Ti-Niワイヤーをメインに使用しております。このワイヤーは母校である東京医科歯科大学 咬合機能矯正学分野にて開発された、弱い持続的な矯正力で効率よく安全に行う画期的なワイヤーです。このワイヤーを使用することにより従来よりも痛みを抑えることができるため患者さんの負担を大きく減らすことができる一方、柔らかいため歯根までをしっかりと動かすには高度な技術が必要となります。

当院では矯正を専門とする歯科医師が東京医科歯科大学 矯正歯科外来にて培った卓越した技術により、綺麗な歯並びと綿密な咬み合わせにしっかりと最後まで仕上げてまいります。

このようなご希望ございませんか?

  • ・できるだけ確実性のある治療方法を選択したい
  • ・対人で話をする仕事をしているので滑舌に一番影響が出にくい治療を受けたい
  • ・治療期間を短くしたい
  • ・治療費用をなるべく抑えたい

メリット

  • ・成熟した治療方法
  • ・細かい調整が一番しやすい
  • ・治療期間が他の方法と比べて短縮しやすい
  • ・費用を抑えられる

デメリット

  • ・装置が見える
  • ・アライナー矯正と比べて歯の清掃方法が煩雑
  • ・重度の金属アレルギーがある場合には適応外になる可能性がある

矯正料金

通院間隔は月一回程度となります。治療期間に関しては、抜歯を伴う矯正治療の場合と比べて抜歯を伴わない矯正治療の場合の方が短い傾向にあります。抜歯を伴う矯正治療の場合は2年程度の治療期間、24回程度の通院回数となります。